リーダーに必要な逆算理論を解説【美容師が解説】

リーダーに任命された。
収益を上げるためには何から始めれば良いんだろうか。

そんな疑問に答えます。

本記事の内容

・チームの目標はビジョンからの逆算です
・リーダーは孤独の本当の意味
・リーダーに素質は必要ありません

こんにちは、ゆうです。


今回は『利益を増やす為のロジック』についてお話していきます。


プロジェクトのリーダーや店長など、スタッフを率いて利益を上げるために必要な理論をお話していきます。


僕自身、店長に任命されてまだ数ヶ月ですが、僕と同じようにこれからリーダーとして活躍していく方のために、僕の経験から学んだ思考法をお話していきます。

チームの目標設定はビジョンからの逆算です


まず、ビジョンって何?というお話から解説していきます。


ビジョン=明確な目標を立てること。


例えば

・スタッフの給与、賞与を上げる為
・店舗拡大を目指す為


という、利益がチームに直結するビジョンを作る作業です。


僕の場合、店長として賞与を上げる為の利益の目標設定がこのビジョンに当てはまります。


まぁ大抵は上から『〇〇のために売上を上げろ』とか言われますよね。


それを具体的にどうしたら実現できるかを、個々の課題まで深掘りしていく作業が、リーダーの仕事です。


順序としてはこんな感じでしょう。

・具体的な売上目標
・目標利益
・目標到達に必要なタスク


これを設定していきます。


ここで、売上目標と目標利益がありますね。最終的に重視しなければいけないのはどちらでしょうか?


もちろん、目標利益ですね。


『売上を上げれば利益も出る』という意見もあるでしょうが、利益優先で考えるべきです。


仮に売上1000万円を上げたAチームと売上800万円を上げたBチームがいるとしましょう。


Aチームはとにかく売上を上げることに専念しました。


Bチームは売上よりも利益率を重視しました。


各チームの結果はこうなりました

Aチーム 売上1000万円−経費650万円=利益350万円

Bチーム 売上800万円−経費400万円=利益400万円


一見するとAチームの方が多く売上を上げているように見えましたが、利益はBチームの方が多かったようです。


経費には人件費、材料費、光熱費など様々ですが、ここの支出を抑えないと いくら売上自体が高くても意味がない。ということです。


まぁ分かりやすくいうと、家計簿を計算するお母さんと一緒です。


旦那さんの収入が幾ら良くても、同じだけ使っていれば貯金はできません。


では、利益を上げるためには何をしなければいけないのか。リーダーはスタッフに何をさせないといけないのか。


・目標到達に必要なタスクを作ること


ではどんなタスクが必要か

・スタッフ個人の売上目標設定
・スタッフ個人の目標に向けたタスク
・支出を抑える為のタスク

順に解説していきます。


・スタッフ個人の売上目標設定


これは全体の目標から一人当たりの人数比で割れば出てきますね。


僕のように美容師であれば、前期や昨年のデータをもとに算出することができます。


さらにそこにプラスで幾ら売り上げるのかを設定していきます。


ここで昨年と同じ金額に設定しては、絶対に目標に届きません。


目標は、届くか届かないかギリギリまで高い数字に設定しましょう。


・スタッフ個人の目標に向けたタスク


数字を設定した後は、その数字を達成させるために必要なことは何か。を決めることです。


特に、アシスタントはスタイリストになる前から店販などの販売スキルを磨いておく必要があります。


スタイリストになってから商品の進め方など勉強していては遅すぎます。


リーダーとして、スタッフの販売スキルや営業スキルの強化は必須です。


優秀なアシスタントになると、勝手にワンメニューを提案できたりもします。


そういった人材育成メニューを仕組み化させることがリーダーの仕事です。


アシスタントを作業要員としてしか見ていないリーダーは、おそらく苦戦するでしょう。


ちなみに販売スキルのテクニックはこちらで紹介しています。


・支出を抑える為のタスク


これも非常に大事なタスクです。


このタスクの問題点は、チームが本当に『節約する』意識を持っていないと成立しないということです。


特に美容室や飲食店などでは『材料費』の削減が大きく利益率に直結します。


ここを無視して在庫を大量に余らせてしまったり、偏った消費の仕方をしていると、利益率は大幅に悪くなっていきます。

・材料を厳選する
・在庫を把握して消費していく
・目測の売上を目安に仕入れ量を計算する


などして、無駄を省かないといけません。


このタスク管理は一番難しく、スタッフの人数が多ければ多いほど難しいと言えるでしょう。


ここまでできて、初めて利益は上がってきます。

リーダーは孤独の本当の意味

うわぁ、リーダーって大変だなぁ。上からは利益を上げろって言われるし、スタッフからは給料上げろって言われるし、どうしたらいいんだよう。


リーダーは会社もスタッフも守らなければいけないポジション。


ですが、視点を変えると、会社とチームスタッフの大切な潤滑剤になることが出来ます。


リーダーが気にしないといけないことは

・会社の意思はスタッフの利益に直結する事か

・スタッフの意思は会社を守った上での意見か



このように、リーダーは会社とスタッフのどちらも守らないといけません。


そして、どちらの肩も偏って持ってはいけないんです。


例えばどちらかにリーダーの意思が偏ったとします。

意思が会社に偏る→スタッフに不満→辞めてしまう→利益減

意思がスタッフに偏る→会社の意向を無視→売上が上がらない→利益減


どちらかに偏ってはいけないんです。そういう意味で、リーダーは孤独でいなければいけません。


ですが、どちらに対しても利益が出るように働くことができれば、リーダーは会社内から一番必要とされる人材になっていきます。


この潤滑剤として、どこまで考えて仕組みを作れるか。これが一番必要な素質です。


仕組みづくりの方法としては

・販売スキル向上の為のシュミレーション練習
・顧客満足度、再来率を助ける為のトークスキル指導
・材料費削減のためのマニュアル作成


この辺ですね。


一度仕組みを作ってしまえば、後はそれに沿って仕事をしていくだけなので、円滑に進めることが出来ます。

リーダーに素質は必要ありません



熱い気持ちでチームを引っ張るリーダー。そんな方もいますが、そういった方は特殊だと思います。


リーダーに素質は必要ありません。僕自身も素質はありません。


いかに冷静に、会社の意思とスタッフの声を聞き、バランスを取って利益を上げていくか。


その為には、美容師として以外のスキルも必要です。


これは勉強すれば手に入るもので、素質とは関係ありません。


『自分には素質がないから向いていない』なんて言い訳です。


利益を上げるロジックを作るためのスキルを増やしていくだけです。


このブログでは、そういった様々な状況でも役に立つスキル習得のためのヒントを毎日書いています。


少しでもお役に立てれば嬉しいです。


会社にとってもスタッフにとっても信頼されるリーダーを目指しましょう。


では、また。

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