一眼レフカメラの学ぶべき撮影テクニック【初心者向けに解説】

一眼レフを買ったけど、何から始めて良いのか分からない。とりあえず基本的な設定は分かるけど、上手く撮れるコツが知りたいなぁ。

こんにちは、ゆうです。


今回は一眼レフ初心者の方向けの記事です。


この記事を書く僕のカメラ歴は3年くらい、全て独学で学んでいます。


最初はヘアカタログ撮影から始まり、カメラが好きになってポートレートを撮るようになりました。


トップ写真は僕が撮ったものです。独学でもコツを抑えればこれくらいは撮れるようになります。


今回は一眼レフを使って、素敵な写真が撮れるようになるために必要な最初のステップを解説していきます。


最後まで読んで頂ければ、写真を撮りたくてうずうずすること間違いなしです。

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一眼レフとは


まず、一眼レフとは何か。


フィルムカメラは、レンズから入った光をフィルムに焼き付けます。


一眼レフは、レンズから入った光をセンサーが読み取り「情報」として記録されます。


ここがフィルムカメラとの大きな違いです。

・フィルムカメラ 光をフィルムに焼き付ける
・一眼レフ 光を情報として処理する

一眼レフのメリット

一眼レフのメリットは何ですか?と聞かれたら「ボケ感が綺麗」とか「画質が良い」などをイメージされるかもしれません。それも勿論メリットの一つです。


ですが1番のメリットは後から編集することが可能なことです。


フィルムカメラは一度シャッターを切ってしまえば、それ以上編集することが出来ません。

一眼レフは失敗してもフィルムを交換する必要がありません。いらないデータはハードディスクに移すか、削除してしまえば何度でも取り直すことが出来ます。


つまり、一眼レフで練習した方が写真は圧倒的に上達します!


フィルムにお金をかけるのであれば別ですが、まずは撮り直しの効く一眼レフで撮ることに慣れる事が、上達への近道だと言えます。

まずはオートで撮ってみる


今までスマホでしか写真を撮ってこなかった方にとっては、一眼レフと聞くと少し難しい物というイメージがあるかもしれません。でも実は、イメージの割にそこまで操作は難しくなかったりします。


それは、今の一眼レフにはオート機能が付いているからです。

オートモードで撮れば「ファインダーを覗く→シャッターを切る」だけです。

スマホとほとんど工程は同じですね。


センサーが明るさや色を検知して、最適に撮れるようにCPUが自動で設定を調整してくれます。


まずはオートで撮ってみて、カメラに慣れることから始めてみましょう!


子供や恋人、風景や街並みをなんとなく撮ってみるだけでも、スマートフォンとは違った雰囲気で撮影できるのでとても楽しくなります!


まずは一眼レフで撮ってみて、慣れる事。


慣れてきたら、次はマニュアル操作で撮ってみましょう!

一眼レフの基本操作

一眼レフ初心者
一眼レフ初心者

なんだか一眼レフの設定ってよく分からない。それに色々いじって分からなくなったら嫌だなぁ。

設定の意味を知らずにむやみに撮っても上手くはなりません。


まずはカメラの設定方法から解説していきます。


覚えるのは

・F値
・シャッタースピード
・ISO


この3つだけです。


順に解説していきます。

F値

レンズの「絞り」と呼ばれる羽のような物で光量とボケ感を調整します。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

シャッタースピード

文字通り、シャッターを切るスピードです。光をどのくらいの時間取り込むかを調整できます。


数字は「1/3200秒」など数字が大きいほどシャッタースピードが早いと覚えてください。

シャッタースピード「1/〇〇秒」〇〇の数字が大きいほど早い=光の入る量が少ない

光の入る量が少ないと暗く写りがちですが、メリットもあります。


例えば
シャッタースピードが早ければ「ブレない写真」そして「時間が止まったような写真」を撮る事が出来ます。

上記の写真のように「水の動き」を瞬間的に撮ると、時間が止まったような不思議な写真を撮る事が可能です。

逆に3秒など、シャッタースピードを遅くすると「肉眼では確認できない動き」を捉える事が出来ます。代表的な例は星などの「光の動き」です。

上記の様な写真を撮るにはシャッターを「開けっ放し」にする必要があります。そして、動いて良いのは「光」だけなのでカメラ自体が動いてはいけません。


こういった幻想的な写真が撮りたい方は「三脚」を使いましょう!


おすすめは、岩場などでも安定して足場を固定できる「ゴリラポッド」です。


僕も撮影で活用しているアイテムです。もしロケなどで使う場合は、一眼レフなどの重たいカメラも耐えられる「耐荷重3kg」の物を使いましょう!


1キロくらいの耐荷重のゴリラポッドは場合によっては安定せず、倒れてカメラを故障させる原因にもなるからです。ロケ撮影に夢中になりすぎて、カメラを壊す結果にはなりたくないですよね。


使う道具もきちんとしたものを使いましょう。


ISO

「アイエスオー」とか「イソ」と呼ばれる「光の感度」を数値化した設定です。


「ISO100」なら感度は低いですが画質は綺麗に撮れます。


「ISO8000」なら夜でも撮れますがノイズが出やすいです。

100 <<<<<<<<<<<<<<< ISO <<<<<<<<<<<<<<< 8000

暗い <<<<<<<<<<<<<<< 明るさ <<<<<<<<<<<<<<< 明るい

綺麗 <<<<<<<<<<<<<<< 画質 <<<<<<<<<<<<<<< 荒い

上記の様に、上げても下げてもそれぞれにメリットとデメリットがあります。

それぞれに最適な設定方法は?


一眼レフの光量は、上記の3つの設定を調整することにより「最適なボケ感、画質、質感」を作り出しています。


明るく撮るためには

・レンズを開放する
・シャッタースピードを遅くする
・ISOを上げる

ですが、全てを明るくすれば良いというわけではありません。


上記をそのまま設定すると「ボケ感、画質、質感」には以下の様な影響が出ます。

・レンズを開放する→ボケ感が強くなる
・シャッタースピードを遅くする→ブレやすくなる
・ISOを上げる→ノイズが発生する

こんな風にデメリットも出てくるので「これだけ調整すれば良い」という設定は出来ません。


その設定が写真にどう影響してくるのか研究しながら写真を撮ってみましょう!

おすすめのマニュアル操作

一眼レフ初心者
一眼レフ初心者

それぞれの設定はなんとなく分かったけど、いきなり3つの設定をいじるのは難しいよぉ。コツとかないのかなぁ。


初心者の方におすすめなのは「一部だけマニュアル操作」で慣れていく方法です!


一眼レフの「モード変更ダイヤル」を使えば、一部の設定をマニュアル操作、それ以外の設定をはオートで撮る事が可能です!

例えば

・シャッタースピードだけオートにする

・F値とシャッタースピードはマニュアルでISOはオートで撮る

こういった「半分マニュアル操作」が可能です。自転車の補助輪みたいなイメージです。


全ての設定を自分で決めなくても撮れるので、少しずつマニュアル操作に慣れていきましょう!


では、基本操作を覚えてある程度マニュアル撮影が可能になったら「さらに上手な写真」を撮れるコツを解説していきます!

まずは真似から始める

操作もある程度慣れてきて一眼レフに慣れてきても、まだなんだかパッとした感じには撮れないという方もいらっしゃるかと思います。


そうなってしまう原因はズバリ『イメージが曖昧』だからでしょう。


まずは、一眼レフを買った目的を思い出してみると良いかもしれません。

・綺麗な風景を撮りたい
・子供の思い出を残したい
・人物写真を撮りたい
・ヘアカタログを撮りたい

思い出したら、真似をしたい写真を探します。探すのはInstagramPinterestなどがおすすめです。


出来れば使っているカメラやレンズ、カメラ設定などを公開している方の写真を参考にすると良いですね。


真似したい写真の設定が載っていれば、まずは同じ設定で真似してみるとなんとなくイメージが掴めます。

写真家のこだわりを感じ取る

これは少し抽象的な解説になってしまいますが、真似したい写真はどこが素敵だと思って真似をしたいのか考えると、より近いイメージで撮れるようになります。


例えば

・ふんわりしたボケ感
・エッジの効いたコントラスト
・迫力感
・女性らしさを感じる

みたいな、本当に感覚的な部分です。


更に言えば、その写真家のコメントなども見てみると、その方のこだわりがよく分かったりします。


そうすると、自分もどこを気にして撮影すれば良いのか理解できるようになります


まずは真似をして、その後に自分らしい写真を撮れるように挑戦してみましょう。

一眼レフ上達のコツは、とにかく沢山撮る

もう、とにかく撮ることです。オートモードで撮ると、ある程度綺麗には撮れますが、自分らしさはあまりありません。


この練習方法は、マニュアル設定で練習してみましょう!


それに、ただむやみに撮ってもそれだけだとよく分からないと思いますので、もう少しコツをご紹介します。

1000枚チャレンジ

これは写真が上手くなるのもそうですが、写真の特徴を理解する上でも大切な練習になります。


当たり前ですが、フィルムカメラと違って一眼レフは何枚撮ってもフィルム代がかかりません。


だったらとにかく撮るしかないですよね。


一つ上手くなるコツとして毎回『違うF値』『違うISO』『違うシャッタースピード』で『同じ明るさ』になるように練習してみましょう。


こうすることで

・写真のボケ感
・ノイズの荒さ
・写真のブレ具合

が、感覚的によく分かると思います。


僕はいつもF値を固定して撮影していますが、これは『自分らしい写真』が決まっているから出来ることです。


『こんな感じでいいかなぁ』だと、それ以上いい写真は撮れなくなります。とにかく練習して、色々な雰囲気の写真を撮れるようになりましょう。

構図を勉強する

構図も知っておくと、より雰囲気のある写真が撮れます。


今回は基本的な構図を3つご紹介します。

日の丸構図


これは被写体が写真の中心に来る、もっとも分かりやすい構図ですね。


横写真で人物を撮る際には適しています。

三分割法

縦と横、それぞれ三分割した部分に線を引いたものです。


この線の上に被写体が来るように構図を決めてあげるとバランスの良い写真になります。

トンネル構図


これは見る人の目線を誘導する構図です。


写真の奥に向かって『暗→明』が作られているので、奥に目線が向かいやすくなっています。


その正面に被写体を置いているので、より被写体が強調されて写ります。

とにかく好きに撮ってみる

以上を踏まえて、とにかく好きなように撮ってみましょう。


好きこそ物の上手なれ、です。


僕は人物写真が好きなので、人ばかり撮りますが、動物でも、風景でも、なんでもとにかく撮ってみましょう。


今回はこの辺で終わります。


では、また。

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