ヘアカタログ撮影の始め方【完全初心者向け】


本記事はこんな方におすすめ

・ヘアカタログ撮影を始めたい方
・SNSで自分のスタイルを発信していきたい方
・カメラの知識が全くない方


こんにちは、ゆうです。


今回は、いくつか撮影の記事を書いてきた中でも一番難易度の低い、完全初心者向けの記事になります。


本当に右も左も分からないといった感じの方に読んで頂ければと思います。

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サロンスタイルとヘアカタ写真の違い

よーし、これからヘアカタ写真を撮ろう。でも何から始めたら良いんだろうか。普段のサロンと同じような写真で良いのかなぁ。

勿論それでもいいのですが、ヘアカタ写真はサロンワークよりも「綺麗に撮る」意識が大事です。


イメージ的には「こんな感じになりたい」と思わせる理想のイメージとして撮りましょう!

サロンスタイルは「リアルなヘアスタイル」

ヘアカタ写真は「理想のヘアスタイル」

ヘアカタ写真を作る理由

残念ながら、お客様のヘアスタイルをそのまま撮ると、どうしても客観的に見たときの印象が「なんか微妙」と思われるケースが多いです。


サロンスタイルは、あくまで「お客様から良いと感じてもらえるデザイン」であって、写真で客観的に見ても、その良さは伝わらないからです。


そこで、誰が見ても「素敵」と感じてもらえるような理想のデザインを作る必要があります。それが「ヘアカタログ写真」です。

サロンスタイル→客観的には魅力が伝わりにくい

ヘアカタ写真→客観的に魅力を伝える


つまり、サロンスタイルをさらに綺麗に魅せるデザインをヘアカタ写真にする技術が必要です!


まずは、どんな人に「素敵」と思ってもらいたいのかを決める所からです。集客をする為のターゲット層を決めましょう。

ターゲットを決めよう


スタイリストによって、コンセプトや得意なスタイルがあるかと思います。自分が得意なデザインをまずは決めていきましょう。


以下のテンプレートに沿って、ターゲットデザインを決めてみましょう。

まずはカットから

・メンズヘア
・ショートヘア
・ロングヘア
・ボブスタイル
・レイヤースタイル

年齢層も大事です

・10代〜20代
・20代後半〜30代
・30代後半〜40代
・50代〜

カット以外の技術は何が得意か

・カラー(シングル、ダブル、ハイライト、ハイトーン、グレイ)
・パーマ(ゆるふわ、エッジ、ストレート、扱いやすさ重視)
・トリートメント(保湿、補修、ケラチン、酸熱、)
・その他(アレンジ、ヘアセット、マツエク、ネイル、メイク、)

美意識も大事です。

・フェミニン
・カジュアル
・ガーリー
・スタイリッシュ
・エレガント
・クラシカル


ここで大事なのは、自分はどういうスタイリストになっていきたいのかをきちんと考えるということです。

・若い新規のお客様をたくさん集客したい
・しっかりした技術でお客様と長く付き合っていきたい
・自分の価値を上げていける仕事をしたい


撮影の話に入るまでに少し長くなってしまい、すみません。


ですが、どんなお客様を集めたいのか、どんな美容師になっていきたいかを決めなくては先に進めませんので、ここはきちんと決めていきましょう。


では、次に撮影スタイルについて解説していきます。

ヘアカタ写真を作ろう


サロンスタイルとヘアカタ写真の大きな違いは『現実的』か『理想的』かの違いです。


サロンスタイルはお客様個人に合わせるもの、撮影スタイルはお客様を呼ぶための『理想像』です。


分かりやすくいうと『こんなヘアスタイルにしたい』と思わせるような写真が好まれるということです。


具体的に言えば、気をつけるべき項目は以下です。

・モデルが綺麗であること
・ヘアのデザインが明確であること
・髪に艶があること
・写真として綺麗に見えること


『理想的』であるべきですから、あまりにもビジュアルが悪いのはイメージダウンですよね。


これだけを見ると少し分かりにくいので、何が必要かもう少し詳しく解説すると、

・モデルが綺麗であること→はっきりしたパーツ、横顔のも綺麗
・ヘアのデザインが明確であること→似合わせ、立体感をしっかり作る
・髪に艶があること→毛先までパサつきのないスタイリング
・写真として綺麗に見えること→写真の基本は最低限学ぶべき


別に可愛くないモデルを使ってはいけません、ということではないんですが、ここを気をつけた方がニーズには合っていますよ、という話です。


なんか可愛いモデルさんを使えばそれなりに綺麗に見えてしまうんですよね。そうなるとモデルありきになりがちなのですが、ヘアデザインはきちんと作るべきです。


ヘアデザインは色々ありますが、基本はモデルの顔に似合っていること。


深掘りすると、フェイラインに沿ったアウトラインと、ボリュームの位置設定ですね。まぁまずはこれだけ押さえておけば似合わせは問題ないと思います。


この辺の話はこちらの記事で解説しています。



・艶がないスタイル写真はそもそもアウトです。


というのも、写真では髪の質感はパサついて見えやすい。気をつけてスタイリングしても、なぜかドライな質感に見えてしまいます。


オイル系のワックスなどで艶と束感を意識しながらスタイリングをすることを意識しましょう。


そして写真の編集をする上で、髪は後から加工するのが非常に難しい。というのが特徴です。


形は変えられませんし(僕ぐらいのスキルがあればできますが笑)質感を変えるのもとても難しいパーツだからです。


ですからスタイリングの時点で綺麗に見えるように気をつけなければいけません。


以上の点を意識しながら撮影に向けて準備しましょう。

撮影するのに必要なもの

ヘアカタ撮影を始めたいんだけど、まずは何を準備したら良いの?


【結論】カメラがあれば何もいりません。


こんなことを言うのは理由があります。僕の希望としては、スタイル撮影をしたいのならすぐに始めて下さい。


準備をしなきゃとか、何から始めたら良いんだろうとか、自分にブレーキをかける要因をなるべく排除してすぐに始めて欲しいと思っています。


ですから、最初はスマホでOKです。とにかく写真を撮ってみるという行動をすぐに始めましょう。


とにかく撮らないことには何も分かりません、僕がこの記事で書いていることをきちんと自分の物にしたいのであれば、実戦で学ぶというのは大事です。


『わかった気でいる』人が一番危険で、何も成長しません。


ある程度撮影をしていて、それでも何が必要なのか知りたい方はこちらを用意してください。

・一眼レフ
・標準、もしくは広角レンズ
・レフ板
・照明(ストロボ、リングライト、モノブロックライト)
・パソコン


レフ板や照明は明るさを足すためにあるので、自然光が入る場所ではそんなに必要ありません。


僕自身も照明やレフ板を使う機会はあまりありませんので、基本的な写真が撮れるまでは自然光で挑戦してみましょう。

一眼レフやレンズもそんなに高いものを買わなくても十分撮れるので、まずは中古のカメラでも大丈夫です。


背景のボケを作る必要はないので、センサーサイズはAPS-Cのカメラで十分だと思います。


オススメのカメラやレンズはまたどこかで紹介したいと思います。


まずはスマホで撮って、肉眼と写真の違いを感じることから始めてみましょう。ある程度分かってきたら、カメラを買って挑戦してみるのが良いと思います。


スマホでもそれなりに綺麗に撮れる方法を解説していきます。これが慣れてきたらカメラを買いましょう。

スタイル写真の撮り方


撮り方も、少し工夫するだけでかなり変わります。モデルさんを綺麗に撮りたいのであれば、必ず自然光で撮りましょう。


室内の蛍光灯だと明るさが足りず、色も青みが強いので、顔が青白く、背景や髪は薄暗い感じに写ってしまいます。


かといって明るく感度を上げてもジリついたノイズが出やすいので、初心者の方は室内での写真は向いていないでしょう。


ある程度撮影に慣れている僕も、夜の撮影はきちんとした照明を使わなければまともな写真は撮れる気がしません。

自然光撮影の基本


というわけで、まずは自然光で撮影に挑戦していきましょう。


まずここだけは押さえておきたい、自然光撮影で綺麗に撮れるポイントは以下です

・時間帯
・被写体の位置
・光の位置
・カメラの感度
・背景


いつ、どこで、どんな風に撮れば綺麗にスタイル写真が綺麗に撮れるのか。


実はこれ、ほぼ決まっています。

・時間帯→午前7〜11時位
・被写体の位置→室内、窓際
・光の位置→始めは順光、慣れてくれば側光もおすすめ
・カメラの感度→被写体がはっきり写る感度
・背景→余計な物が入らないように(基本は壁際)


理由はとりあえず置いといて、この条件に当てはまる場所を探してみましょう。


サロンの中で撮影するのであれば、絶対にあるはずです。


室内の方がスタイリングも崩れないのでおすすめなのですが、どうしても十分な光が入る場所がなければ外で撮ってみるのもアリです。


太陽光が強すぎるのであれば、感度を下げたり、レースカーテンを入れたりして光を柔らかい印象にしてあげます。


暗くて困ることは結構あるのですが、明るすぎて困ることはほぼないので、なるべく明るい場所を探すのがおすすめです。


そして言うまでもないですが、ヘアスタイルは綺麗に作る。この条件で、まずは撮ってみましょう。

最後に


今回は全くの初心者の方向けに解説しましたが、僕が伝えたいことは

・自分で考えてみる
・自分で挑戦してみる
・失敗から学べるように考えてみる


そのためのヒントとして、今回の記事の内容を参考にしていただけたらと思います。


僕と全く同じように写真が撮りたいと思う方の為の『マニュアル』的な物もいつか作ろうと思います。


まずは自分で始めてみないことにはなかなか成長できませんので、是非挑戦していただきたいと思います。


では、また。

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